蓼科バラクラ・イングリッシュガーデン
蓼科に来ると、一度は立ち寄るスポットです。
本格的な英国式庭園として、英国園芸研究家のケイ山田さんが
1990年にオープンされたバラクラ・イングリッシュガーデンです。
バラクライングリッシュガーデン・カフェ(奥の建物)
庭園散策も楽しいのですがガーデニング・グッズが豊富ですし、また
Shopにはインポート雑貨、ペーパーナプキン、ジャムや紅茶類等々、
最近ではアパレルコーナーも拡張して女性に人気のようです。
オープン当初、1万平方メートルにも及ぶ広大な庭園は寂し気で
英国式庭園と呼ぶには、少し物足りないような気もしていましたが、
植物たちは訪れる度に見事に成長を遂げ、また設備も年々充実し、
今では本国の庭園専門書にも収録されるほど、認知されています。
明日は立冬で、暦のうえではいよいよ秋から冬へと移りますが
晩秋のガーデン、さすがにお花はほとんど終わっていました。
ですが園内は賑わっていて、駐車場も遠方からの車が目立ちました。
今回、エントランスに近い駐車場の一画にはテントが張られていて、
たくさんの写真パネルが展示され、多くの人が見入っていました。
英国で開催されるチェルシーフラワーショーは世界でも権威ある、
いわば「園芸のオリンピック」とされていますが、ケイ山田さんは今年、
そのショーガーデン部門になんと3度目の出場をされ注目を浴びました!
また、先月末には「
信州ブランドアワード2009特別賞」を受賞され、
信州の観光スポットとしての英国式ガーデンが高く評価されました。 テント内には、それらのイベントの写真等が掲げられていました。
ガーデン内のカフェ・コーナー
ガーデンの随所には、アイアンや木製のベンチが置かれ
散策する方たちの憩う姿がみられますが、このコーナーでは
お茶をすることもできますので、いつも賑わっています。
カップルやファミリー、あるいは女性どうしのグループ・・・と
バラクライングリッシュガーデンを訪れる方々はさまざまですが、
このテーブルで、中年男性だけの4人グループがいっらしゃる光景を
目にした時は、なんだか微笑ましく嬉しくなってしまいました。(笑
(カフェの写真は、どれも閉園直後です)
そしてこちらはガーデンの入り口にある空間、カフェの店内です。
セルフサービスのリーズナブルなカフェで、気軽に利用できます。
庭園チケットのない方でも大丈夫!
バラクライングリッシュガーデン・カフェ
ここでは各種ハーブティー、コーヒー、紅茶の他、
スコーンやスイーツなどもいただけますので人気です!
テーブルにはベゴニア・センバーフローレンスのポット・・・
寒くなる季節に活躍する、頼もしいお花ですね!
コーナーのオリーブも、訪れるごとに大きくなっているよう・・・
さて、いただいたのはアップルパイです。
酸味と甘みが、ほどよく調和してとても美味しい・・・
(画像↑ のクリックでアップルパイが大きくなります!)
ごちそうさまでした。
● 初夏に訪れたときのカフェの画像がこちらにあります⇒
★ 同じようなPhotoですが、お手隙の方はどうぞ・・・
バラクラ・カフェ ★ 蓼科 2009/5/25 by Richesse
雨のバラクラ 〜エントランスの春〜 NEW !!
初夏のバラクライングリッシュガーデン@ 蓼科高原 2010/6/8
バラクライングリッシュガーデン =========================
長野県茅野市
栗平5047
TEL:0266-77-2019
www.barakura.co.jp/