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三井寺三十塔とさくら
JUGEMテーマ:お花見&桜


三井寺三十塔2009春01                     三井寺三十塔(滋賀)



            もともと、奈良にあるお寺(比蘇寺)の三十塔が
            17C初め(慶長6年)徳川家康により、
            ここ、大津の寺に寄進されたものだそうです。

            室町初期の建築だそうですが・・・

            「 美しい形を決める条件をあげれば
             一瞥しただけで、はっきりと
             その造形的な特徴が認識できること 」

                        なるほどと、デザインをかじった時に共感した言葉です!


            この塔を眺め、つくづく思うのはシンメトリーの概念ほど
            シンプルで明快に形の美を演出する原理はないということ。

            古くから先人たちが創りあげてきたシンメトリー。
            戦国の時代から、人々が願う平和や安定は
            建築の世界にシンメトリーという形状を築いたようです。            
                        




三井寺三十塔2009春02


            さくらとのハーモニー・・・
            色彩のコントラスト!!
            風景を一まいの絵画のように切り取るのは楽しい!

            さくらと三十の塔。
            まさに日本美が集約した総合芸術のようです。




三井寺さくら2009春



            今年もまた、春休みの〆はお花見でした・・・
            ようやく始動です!!




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総本山園城寺 三井寺
滋賀県大津市園城寺町
* 日本四箇大寺のひとつに数えられる天台寺門宗の総本山。
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Cherry blossom(さくらだより) : comments(2) : - : posted by le Magazine ★ Richesse
Comment








ご無沙汰してます。joshです。
ちょこちょこ拝見はしておるのですが(笑)。

後世の人間がこういうのもなんですけれど、シンメトリーはとってもシンプルな美しさがありますね。
joshんちの最寄駅の駅舎が古くて個性的(?)だもので「保存だ、どうだ」といったことを繰り返していたんですけれど、josh的には必ずしも好きじゃない駅舎でした。シンメトリーじゃないから、といったらそれまでですけれど、微妙なバランス美しく見えるものもあるものの、その域には達していなかったと思うものですから…
といって、具体的に画像でもご覧いただかないと「何のことやら」でしょうね(笑)。
長々失礼しました。
posted by josh : 2009/04/14 8:25 PM :
joshさん
こんにちは!
こちらこそ ご無沙汰です。

シンメトリーって、単に左右対称の鏡像と考えれば
(つまり、狭義でいうところのシンメトリー)
現代のデザインで用いられるのは以外と少なく・・・

例えば、バウハウスにしても
狭義のシンメトリーを排するレイアウトから始めたそうです。

でもそれ以外に点対称や平行移動のすべり鏡像、相似形も
広義にいえばシンメトリーの範疇なのだそうで
もっと複雑なものもいれると、ざっと14種もあるのだそうです。

建築デザインに興味があって、
昔、聞きかじったことですが・・・

戦いの絶えない時代や天変地異のおり、
安定のシンボルとしての形象がシンメトリーだと
その先生は仰ったのですね。

例えば荘厳を象徴する神殿や鳥居などが
仮にアシンメトリーであったならば
きっと落ち着かないものになるのでしょうね!(笑

考えてみれば、造形の世界にシンメトリーって
圧倒的にその占める割合は大ですよね。

広義のシンメトリーは、
本当に様々なバリエーションを生みだし
確かに広く応用されているようですね!

joshさんの仰るその駅舎、見てみたいです!(笑
posted by le Magazine ★ Richesse : 2009/04/15 12:41 PM :
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