le Magazine ★ Richesse                                                      リシェスなささやき・・

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ガーデンパーティ
okamoto-garden-spring2008richesse


                友人宅のご自慢のお庭です。
                昨日は、恒例の春のホームパーティに・・・
                好天に恵まれ、爽やかで楽しいひとときでした!


okamoto-homeParty-spring2008


                お料理は、もちろん最高!!
                彼女はお料理研究家です。


okamoto-home-party2008spring

                
                ですのに、盛りだくさんだったはずの
                お料理の Phpto がない・・・ですね!(笑


okamoto-lamp1F-2008richesse    


               こじんまりと、25〜6名の集いでした。
               久し振りにお会いする方、初めてご紹介いただく方...
               春の出会いは、嬉しいですね!!
               

okamoto-flower-vase-spring2008richesse


               和と洋、シノワズリな空間には
               レアなアイテムも。
               ご主人と世界中旅をされている彼女ならではの設え。
               

okamoto-flower-spring2008richesse


okamoto-homeparty-spring2008Memo


            お部屋のそこかしこに、彼女のセンスが光ります。


okamoto-sakura_fan2008richesse


                うんうん、いいセンス・・・(寒い?)
                 失礼!扇ですね。


okamoto-lamp-2008richesse


               パーティのための、特別な設えはなく
               日常の空間にお招きくださる方ですので
               集われる方たちも皆さんくつろがれているご様子。

               某有名誌の関係の方もいらしていましたが、
               今回は、特に取材の撮影もなかったようですので
               バシャバシャ、いろいろ撮らせていただきました。
               (デジカメ持参でここに伺うのは初めてですね。)
Whisper(とりとめのないこと) : comments(2) : - : posted by le Magazine ★ Richesse
白い器でお茶時間 〜黒田泰蔵さんの白磁〜
hikone-le13avril2008Memo  


         週末さくらを愛でた彦根は、ご存じ彦根藩・井伊家の城下町。

         この国を開国に導いた江戸幕府の大老、井伊直弼は藩主の14男だそう。
         波乱の生涯を閉じた直弼が、文武両道に励んだのは
         中堀の一角に残る、閑静な武家屋敷「埋木舎」だそうです。

         これは直弼ゆかりといわれる、彦根銘菓「埋れ木」です。
         もっちりとした求肥で包まれた中からは、たっぷりの白あん・・・
         和三盆とお抹茶がまぶされています。
 


彦根銘菓 埋もれ木2008                     ↑彦根銘菓「埋れ木」




茶碗 黒田泰蔵2008a


         井伊家に代々、お菓子を納めてこられたという「いと重菓舗」は
         観光客で賑わう「夢京橋キャッスルロード」からは外れて佇み、
         ですが、風格ある堂々とした店構えの老舗です。

         実は普段はあまり口にすることのない、
         求肥包みのお菓子ですが、これが好物の方のお土産に...
         そして我が家にも小さな箱を一折。

         器(皿と茶碗)は、黒田泰蔵さんのシンプルな白磁です。
         特にお抹茶用の茶碗というわけではありませんが... 。




白磁 黒田泰三2008b



         ところで、利休が登場する前のお茶は特に唐物を尊んで、
         掛物も茶碗も、道具は時代や作者を重要視したようですね。

         利休以降も、形式にのっとったお茶の世界ではありますが、
         利休自身は中身を本意としたお茶を始めた最初の茶人であり、
         道具そのものに価値づけをし、新しい美を創ったわけです。
         
         物の価値を見極めて、それをお茶の時間に取り入れていく・・・
         形式にとらわれない自分スタイルのお茶時間があってもいいのかなと。

         茶道では、かって使われることのなかった白磁。
         最近は少しずつ、そのスタイルも変化した茶会が催されていますね・・・



白磁 黒田泰蔵2008d                       白磁 黒田泰蔵              
                                


         黒田泰蔵さんの白磁は、フォルムが端正で惹かれます。
         どれもエッジが効いて薄くてシャープですのに、この白は
         いつ眺めても新鮮で、こころに響くのですね。  

         まるで李朝の壺を思わせるようなニュアンスの花入れなども
         その作品の曲線は、うねるように美しく心地よいのです。




埋木舎(うもれぎのや)
彦根市尾末町1−11
TEL ; 0749-23-5268 
* 開館時間 9:00〜16:30(季節により変動)
いと重菓舗
彦根市本町1−3−37
TEL ; 0749-22-6003
 

* 彦根関連ントリー
  彦根のさくら 〜鳳翔台より〜 by・le Magazine ★ Richesse・


* デジカメがうっかりバッテリーデッド!
  携帯Photoはピンボケばかり。いつかまたご紹介しますね!
* この記事はMemo day to dayより移転、アレンジ(Photo1枚追加)したものです。
  黒田泰蔵さんのこの白磁は十数年ほど前の作品です。

↓黒田泰蔵さんの器関連エントリー
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    ミニマリズムな白

「シンプル」が自分スタイル!
好きの基本です・・・
     Read More
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Tableware(うつわ&テーブル・モチーフ)) : - : - : posted by le Magazine ★ Richesse
彦根のさくら 〜鳳翔台より〜
genkyuen_1-le13avril2008Memo
            
          先月も訪れたばかりですが、「さくら」が見頃ですので
          彦根城北東に位置する「玄宮園」に立ち寄りました。

          春たけなわですが、ここの「さくら」は唯これだけ・・・
          Photo は武蔵野から眺めた、彦根城を背にした臨池閣です。


hikone_genkyuen_housyoudai-le13avril2008Memo

          園内の茶室(鳳翔台)から眺める「さくら」です。
          満開といいましても、こちらの「さくら」は幽遠・・・

          人知れずひっそり咲いているようで
          まさに、山里の樹木の風趣が漂います。

          お濠沿いの華やかな「さくら」とは異なり、ひなびた感じが
          その昔、藩主が客をもてなしたという客殿に味わいを添えています。
      (2番目のPhoto、右手に彦根城が白く浮かんでいるのをご覧になれますか?)
 


hikone_genkyuin_tyasitu-le13avril2008Memo

          彦根を訪れると、四季の移ろいを感じながら
          ここでお抹茶をいただくのが愉しみなこの頃です。
          
          一幅の日本画を思わせるような庭園をぼんやりと眺め、
          そして何より、「さくら」と心を通わせながらの薄茶は格別。
          至福の時というか、上機嫌なひとときなのですね。


                 さくら       さくら       さくら


          さて、ライトアップしたお濠沿いのぼんぼりです。
          うっすらと光をまとう、こちらの「さくら」は妖艶ですね。


hikone_castle_moat-2-le132008Memo

       夕暮れ時の「さくら」は色濃くて、昼間とは別の艶を放ちます。
       咲き誇る花びらのひとひら、ひとひらは甘美で妖しい・・・

            茶室の庭に咲く閑寂な趣の「さくら」もよし、
            そしてこちらの華ある、まさに優艶な「さくら」もよし。

                どちらも意識のなかにある「さくら」の概念を満たし、
                そして、こころを潤おわせてくれるのですね。



             さくら浪漫、興奮冷めやらぬまま、
             幸福感に満たされ車上のひととなり・・・

             帰路は混雑する彦根インターを避け、
             琵琶湖を眺めながら長浜方面へと・・・
             急がば廻れですね。


biwako-le13avril2008Memo
            
            米原インターから高速に乗る頃には雨粒が落ちてきました。
            途中本降りになりましたが、渋滞もなく順調でした。




玄宮園 : 江戸初期の廻遊式の大名庭園で、中国唐の時代の玄宗皇帝の離宮をなぞらえて命名されたと考えられているそうです。1677年、彦根藩の4代藩主井伊直興により造営された下屋敷「欅御殿」の庭園部分を称するそうです。ちなみに下屋敷の建物部分を楽々園と呼びます。幕末の大老、井伊直弼はここで産声をあげたとされます。昭和26年には国の名勝に指定されています。(資料:玄宮楽々園案内)
* 玄宮楽々園の開園は8:30〜170:00です。
* 鳳翔台(ほうしょうだい)こちらの茶室は9:00〜16:00です。
* お問い合わせ 彦根市城山公園事務所
 TEL; 0749-22-2742 FAX; 0749-22-2905


* 昨春の彦根城・桜のエッセイがこちらにあります。
 お手隙でしたら、どうぞご覧くださいね。
 サイトを移動のとき桜のPhotoを間違って消してしまいましたのでUPしないと、ですね。
 「映える肌」  by Presse ★ Le Temps Pur(2007/ 4) 
Cherry blossom(さくらだより) : comments(6) : trackbacks(2) : posted by le Magazine ★ Richesse
2008 彦根城 のさくら 


hikone-le12avril2008Memo


 
hikone_castle_no1-le12avril2008Memo


 
hikone_castle-le12avril2008Memo 



             所用で滋賀に来ていて、ランチタイムの更新です。
             どうしても急いでUPしたくなる、今春の彦根城のさくらです。

             昨日は満開で、まさに見ごろのさくら・・・
             美しい日本の春。

             ここに来れば、きっとまださくらに出会えると、
             期待に胸ふくらませ、車を滑らせました。 

             かれこれ10年近く、毎年訪れる彦根城・・・
             花冷えのなか、今年も想い出を重ねた城内を散策できました。
             ゆかしい美意識に浸るひととき・・・
             春を堪能です。



 2008彦根城さくら
                  春風に揺れるさくら、さくら、さくら。


             日本を離れていると懐かしくて、それでいて新鮮なさくら・・・
             こころにたっぷりと滋養を注ぎこまれたかのようでした。
 
             旅先から日常に戻ると、家の辺りのさくらは散っていて、
             出張先でも雨で寂しい思いをしていましたから大感激!!

             ・・・なので遅ればせながらお花見のトピックとなりました。
             たぶん、ご覧になる方は「さくら」はもういいのでしょうね、きっと!(笑

             この花を眺めると、改めてこの国に生まれてよかったと・・
             咲き乱れるさくらに血液も紅潮してしまいますね!

             仕事を終えたら、今日はお濠の周りを散策し
             できれば「玄宮園」に立ち寄りたいと思います。

 
 

彦根城桜まつり 4月1日〜20日
滋賀県彦根市金亀町1−1
TEL 0749-22-2742
* 彦根城内外には約1200本の桜があるそうです。
  毎春必ずお花見に訪れるスポットです。 
   Photo は国宝の天守閣です。重要文化財の天秤櫓も美しい。
 

* 彦根市の公式サイトがありました。
  URL; http://www.hikoneshi.com/

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