le Magazine ★ Richesse                                                      リシェスなささやき・・

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オマージュ・ア・バルバラ / Hommage a' Barbara
mygarden-Barbara-le18mai2008Richesse.          Hommage a' Barbara-my garden le18mai2008-


            〜今朝の薔薇だより〜

            次々と優しい風情で咲きだす5月の花のなかで
            くっきりと、色濃く際立ち、主張するこの薔薇!

            真っ赤な薔薇を特に好みませんし、
            切り花ではけっして購入することはないのですが、

            ベルベットレッドのデルバールローズ、
            この薔薇の熱い視線(?)にだけは抗えず・・・

            以前、友人とふたりで薔薇園を訪れた際、
            この花のネーミングに彼女は興味津々!!
             
            3年前の春、ふたりで新苗を入手して以来、
            開花を楽しみにしている薔薇のひとつです。

            冬場はもちろん落葉しますが、
            比較的耐寒性もあって、病気にも強い四季咲きです。

            ベルベットのような質感が伝われば嬉しいのですが...
            デルバール、真紅の薔薇の真骨頂。
       

            さて、突然ですがシャンソンのお話、
            (シャンソンのことはよく知りませんけれど)
            アンニュイな昼下がりに聴く、       
            ピアノやアコーディオンの伴奏は夢幻的。
            不思議な響きを奏でますね...
            
            その伴奏にのって流れるように歌ったモニック・セール。
            シャンソン歌手、モニック・セールは
            バルバラ / Barbara の名で親しまれていたそうです。

            第二次大戦、ナチス占領下のパリ...
            ユダやの血を引く彼女は、いく度も転居するなかで
            数々の辛酸をなめさせられて少女時代を過ごしたそう...

            『 Le mal de vivre 』
            シャンソンを歌っているその友人から教わりました。
            このアルバムでバルバラは語るように歌っています。

            もしも再び、武器を手に取り戦わねばならないのなら
            わたしの心はきっと涙を流すでしょう。
            ゲッティンゲンのために・・・



mygarden-Barbara-le18mai2008Richesse.2


           この薔薇はシャンソン歌手、バルバラに捧げられました。
           ダブルフラワーの花弁は微香を漂わせながら開花します。
           その名も「オマージュ・ア・バルバラ / Hommage a' Barbara 」。

           そういえば、偉大なる詩人「ロバート・バーンズ」も
           真紅の薔薇を愛おしそうに詠んでいましたっけ・・・

           O My Luve's Like a Red Red Rose・・・




* Delbard−direct.fr /デルバール・オフィシャルサイト
 2008-2009の薔薇のカタログはこちらからご覧になれます。
 薔薇のページへはSummaireからLes rosierをクリックでもOK!

Flowers&Bloom&Blossoms(四季の花たち) : - : trackbacks(0) : posted by le Magazine ★ Richesse
旧蒲郡ホテル 〜竹島を臨む〜
gamagori_hotel-le4mai2008Richeese


         疲れてくると、時々車をすべらせて立ち寄るホテルです。
         スタイリッシュな空間での仕事が日常であればあるほど、
         ときには、うんとクラシックな空間に身をおきたい思いが募ります。

         日々、動員する感覚の中で欠けているものを補いたいという思い・・・
         流行を先取りすることがファッションではないという思いや、
         呼吸する場所を探しながら、自分自身の個性を確認したいという思い・・・

         それが、このホテルに魅かれる要因となっているのかもしれません。
         ともすると失いかける奥ゆかしさを、取り戻すことのできる大切な場所です。
         不思議な安堵感がひろがり、心が穏やかになります。



takesima_gamagori_hotel-le4mai2008Richesse2


         このホテルの庭園内の離れにあるお食事処は
         穏やかな陽がこぼれ込むような和空間です。

         縁に佇むと軋むような音をたてる、この古い個室が特にお気に入り。
         仕事で多くの人に囲まれる日こそ、このお部屋をリザーブします。

         空間という語彙に含まれる「すきま」という意味・・・
         物と物の間にかぎらず、人と人の間にも「間/ま」は大切ですね。

         この「間/ま」こそ、昔からこの国では大切にされてきたもの。
         茶道にしても、香道にしても、肝要とされる美の原点と聞きます。



takesima_gamagori_hotel-le4mai2008Richesse


         障子を開け放つと眼下にひろがるのは三河湾・・・
         海に浮かぶのが、竹島と呼ばれる小さな島です。
         このホテルから、この島を臨むスポットは数あれど、
         このお部屋からのロケーションが、なぜか一番好きなのですね。
Delicious Space(美味しい空間/食事編) : comments(2) : trackbacks(0) : posted by le Magazine ★ Richesse
トレランス
adriatic_sea-le3avril2008Richesse



adriatic_sea-le3avril2008Richesse3.



              見知らぬ街で風を感じ、
              見知らぬ食べ物を味わい、
              見知らぬファッションに接し、
              見知らぬひとたちに親しみをもち、
              新しいカルチャーを見つけると...

              寛容さを学ぶことができるかもしれません。

              自分たちとは異なる宗教、
              異なる言語や生活スタイル、etc...

              穏やかな陽光も、月の光も
              世界中をわけへだてることはけっしてなく...
          
              当たり前のことかもしれませんが
              みんなが同じでなくともいいことに
              改めて気付かせてくれるのですね。

              笑みを浮かべて耳を傾け、そして受け入れる。

              そのひとの人間性に心を開くことができるのなら...
              違いがあっったとしても、ともに生きられますね。 

              敬いの心は最大の癒し・・・

  
        
              * Photo ; Croatia(Dubrovnik)
1111111111  111111111 アドリア海を臨む街です。
                      ミラノ経由でCroatia に入れますおんぷ 色々  
Scene(風景) : comments(2) : trackbacks(0) : posted by le Magazine ★ Richesse
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